「おかやアートフェス」きょう開幕

LINEで送る
Pocket

本番に向けてリハーサルに熱が入るアーティスト

諏訪、上伊那地方有志のNPO法人アルボグランデ(福島徹理事長)が主催する「おかやアートフェスティバルMIX2023」(長野日報社など協賛)が4日、JR岡谷駅東のテクノプラザおかや(岡谷市)を主会場に開幕する。造形や絵画、映像、ダンスなどのプロ、アマチュア作家、表現家総勢約200人が作品を発表し、市民と触れ合う。6日まで。

昨年に続く開催で、芸術振興と地域の活性化が目的。今年はテクノプラザおかや、fabスペースhana_re(同市山下町)、岡谷美術考古館前、岡谷蚕糸博物館、湖上カフェLAKE HOOD OKAYA(同市湊)の5カ所に会場を増やした。

プロ・アマや分野を問わずに一つ所に集まって自己表現し、交わり合う「混沌」がテーマといい、このうち主会場では約30人がブースで作品を展示したり、来場者向け体験ワークショップを開いたりする。

今回は出展者それぞれのブースを仕切り、「それぞれの独自の世界観をより表現でき、見る人にも没入して楽しんでもらえると思う」と福島理事長。中央では身体表現や音、映像の発表を繰り広げ、アルボグランデと映像作家の加藤匠さん=下諏訪町=が共作した絵画と映像投影(プロジェクションマッピング)の融合でイベントを象徴する。

4日は午前9時30分から太鼓打師の山本麻琴さん=岡谷市=と諏訪二葉高校書道部のパフォーマンスで幕を開ける。入場無料。

おすすめ情報

PAGE TOP