地元中学生にバスケ指導 合宿中の藤枝明誠高

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上伊那地方の中学生を対象に実施した藤枝明誠高校男子バスケットボール部によるクリニック

伊那市で合宿中の高校バスケットボールの強豪、藤枝明誠高(静岡県)男子バスケ部は9日、中学生を対象にしたクリニックを駒ケ根市の赤穂高校体育館で開いた。金本鷹監督と選手15人が講師を担当し、箕輪、西箕輪、伊那、赤穂の各中学バスケ部に所属する計55人が参加。練習に汗を流し、相手のプレーを予測して判断することの大切さやバスケに向き合う心構えなどを学んだ。

藤枝明誠高は、昨年の全国高校総体とウインターカップでともに3位に入った全国屈指の強豪校。地域振興の一環として2021年から、毎年伊那市で夏合宿を行っている。今年は7日から4泊5日の日程で国立信州高遠青少年自然の家に宿泊。山道での走り込みや登山、寺での座禅などを通して、心身ともに強化しているという。クリニックは、地域の子どもたちにも活動を還元したいと初めて企画した。

この日はフットワーク後、ドリブルやパスからのシュートを中心に練習。中学生がディフェンス役の高校生をかわしながらゴールにアタックすると、金本監督は「得点よりもシュートまでの過程を大切に。試合と同じスピードやドリブルの強さ、ディフェンスを意識して」などと指導していた。

赤穂中バスケ部のキャプテン(13)=2年=は「高校生は、楽しみながらも真剣にプレーしていてすごい。普段とは違う良い雰囲気の練習で、貴重な経験になった」と振り返った。

金本監督は「中学生のバスケに対するエネルギーを感じることができた。お互いが一層頑張る機会になれば」と期待。伊那谷での合宿は「選手たちの土台になっている」とし、「地域の方々に感謝しながら今後も続けていきたい」と話した。

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