色とりどり「盆花市」で品定め JA上伊那

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色とりどりの花が並ぶ盆花市=南箕輪村のファーマーズあじ~な

JA上伊那の盆花市が11日、管内にある直営の農産物直売所などで始まった。南箕輪村神子柴のファーマーズあじ~なには店頭の特設コーナーに、小菊やオミナエシ、ケイトウ、アスター、トルコギキョウ、シマガヤなど色とりどりの盆花がずらり並び、開店から多くの人が訪れた。来店客は通路を行きつ戻りつしながら品定め。両手に抱えるほど買い求める人もいた。

同店は伊那市周辺の花き生産者約30人が丹精込めた盆花25種類ほどを扱う。直営直売所では最も規模が大きく、地元の人や帰省客などで毎年にぎわっている。4束ほど買い求めた伊那市西箕輪の60代の女性は「実家と嫁ぎ先の盆棚に供える花を買った。お盆は息子や孫たちが帰省するが、自分も実家に帰るので結構忙しい」と話していた。

同店は「お盆にちなんだお供え物セットも用意しているので、盆花と合わせて利用してもらえれば」としている。

ファーマーズあじ~なの盆花市は13日まで。開場は各日午前8時30分から。売り切れ次第終了。このほか、宮田村のJA宮田支所旧資材店前(12日午前7時から)、箕輪町のファームテラスみのわ(13日まで、午前8時30分から)、伊那市のみはらしファーム「とれたて市場」(12、13日午前9時から)でも行う。

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