20歳の門出祝う催し 上伊那6市町村

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「二十歳を祝う会」で久しぶりに再会し、笑顔で写真撮影に応じる出席者=駒ケ根市文化会館

伊那、駒ケ根、辰野、箕輪、飯島、宮田の上伊那6市町村で14日から15日にかけて、20歳の門出を祝う催しが開かれた。合わせて1838人が家族や地域の人たちから祝福を受け、大人としての自覚や決意を新たにした。

駒ケ根市は15日、「二十歳を祝う会」を市文化会館大ホールで開催。該当する351人のうち236人がスーツやドレス姿で出席し、仲間や恩師との再会を喜び合った。

式典は20歳の男女18人でつくる実行委員会が企画運営。オープニングでは、同市を拠点に活動する「駒ケ根太鼓保存会」のメンバーが、勇壮な和太鼓演奏で出席者を祝福した。小平操副市長は「皆さんの実りある人生を心から祈っている」と新型コロナウイルス感染で欠席した伊藤祐三市長のメッセージを代読した。

出席者を代表し、実行委の竹内皓亮実行委員長(20)=同市下平=が「私たちは小中学校の9年間『すみれ学年』として過ごした。すみれの花言葉は『謙虚』と『誠実』。この言葉を大切にして仲間と助け合い、励まし合いながら精進し、研さんを積んでいきたい」とあいさつした。

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