鮮やかヒマワリ満開 八ケ岳エコーライン沿い

茅野市泉野中道の八ケ岳エコーライン沿いで満開を迎えているヒマワリ
茅野市泉野中道農地整備組合(朝倉範房代表)が、八ケ岳エコーライン沿いの休耕田を活用して育てるヒマワリが満開を迎えた。標高1000メートルを超える見晴らしのいい田園地帯に鮮やかな黄色のじゅうたんを広げ、地元住民や観光客らを楽しませている。
「ひまわりプロジェクト」と名付け、4年目になる取り組み。畑はエコーラインの西側に2枚。道路に面した畑(50アール)が順調に生育し、約7000本が東の八ケ岳方向を向いて咲き誇る。偶然、通り掛かって立ち寄る家族連れも多く、ベンチに座ったり、写真を撮ったりして、思いがけない絶景を堪能している。
12日には、一緒に種まきをした区民やボランティアなど約30人でお花見を行い、ヒマワリ畑への思いを語り合うとともに、役員が栽培した農産物を景品にビンゴ大会も楽しんだ。朝倉代表は「雨で種まきが遅れ心配したが、お盆に間に合ってよかった。楽しんで見てもらえたらうれしい」と話していた。