舞踊発表の場を 11月5日原村でフェス

舞踊チームの参加を呼び掛ける開催メンバー
諏訪圏青年会議所は諏訪地方の舞踊チームを集める初のイベント「パフォーマンスフェスティバル2023-夢に向かって共に進もう」を11月5日に原村の八ケ岳自然文化園で開く。17日から出演チームの公募を始めた。
コロナ禍の影響で出演機会が少なくなった舞踊愛好者に発表の場を提供したい-と同会議所諏訪ONE DREAMER(ワン・ドリーマー)委員会(足立敬太理事委員長)が企画し、諏訪地方の商工会議所、商工会の青年部が協力して開く。
会場は同園入り口前の広場(雨天時は屋内)で開催時間は午前11時~午後3時30分。募集は年齢、ジャンルを問わず、10人以内のチーム12団体で参加無料。応募多数の場合は抽選とする。各チームの持ち時間は5分間。発表ステージは幅約9メートル、奥行き約4.5メートル。
当日はプロダンサーの横地航さん=富士見町=から技術指導が受けられる。高校生らの吹奏楽や書道のパフォーマンス、露店もある。
同委員会では「体を使って伝えることの楽しさ、表現の難しさを味わいつつ、交流と研さんの機会にしてもらえたら」(足立委員長)とし、「地元で練習に頑張っているダンサーの姿に触れて出演者、来場者ともに楽しんでもらえるイベントにしたい」と準備に張り切っている。問い合わせは同会議所(電話0266・54・6980)へ。