親子と選手ミニ運動会 VC長野コラボ企画

VC長野の選手を交えて、体を動かして楽しんだミニ運動会
南箕輪村は20日、村を拠点にバレーボールVリーグ男子1部(V1)で戦うVC長野トライデンツの選手らと交流しながら親子で体を動かす「ミニ運動会」を村民体育館で開いた。村内の児童と保護者8組16人が参加。トップリーグで戦う選手たちと触れ合いを深めつつ、親子仲良く心地よい汗を流した。
親子で健康増進を図ってもらおうと、VC長野とのコラボレーションで村健康福祉課が初めて企画。村の地域おこし協力隊としても活動するチームの吉野孝昭トレーナーが手ほどきした。
脳トレを兼ねて自己紹介するボールゲームや鬼ごっこ、風船バレーなど、チームプレーも意識した種目を用意。山田航旗、中野竜、備一真の3選手も参加者の輪に加わり、体を動かす楽しさを身をもって伝えた。
保育園の時にVC長野の選手と交流したことがあるという南箕輪小1年の児童は「面白そうだと思って参加してみた。選手の皆さんはかっこいい」と満喫し、父親(38)は「VCの試合を観戦したこともあるが、このような機会があるとより親近感が湧きますね」と話した。