秋彩る一品見つけて 伊那で手作り作品展
創作服など手作り作品が並ぶ「すず風はこぶ 木染月展」
毎日の暮らしを豊かにする手作り作品を集めた「すず風はこぶ 木染月展」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている。体に優しい自然素材などを使った作品が並び、素朴な風合いが楽しめる。28日まで。
作家仲間や知り合いに呼び掛け、伊那谷と安曇野に暮らすハンドメード作家６人が集まった。着物リメーク、帽子、創作服、バッグ、革小物など約５００点をブースごとに展示・販売している。作品を見たり買ったりするだけでなく、興味ある作家との会話も楽しめるイベントだ。
出展者の一人、下伊那郡高森町の下平明美さんは、麻や綿、絹などの自然素材を使った創作服約１００点を用意した。10年ほど前から制作しており、化学繊維を一切使わない服は根強い人気がある。「秋のひとときを彩るお気に入りの一品をぜひこの機会に見つけに来てください」と呼び掛けている。
入場無料。時間は午前10時～午後４時（最終日は午後３時まで）。
