寒さ期待「凍り餅」 諏訪

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例年より早く生産が始まった凍り餅。牛乳状にしたもち米を流し込んだ「もろぶた」が整然と並ぶ=14日午前、諏訪市有賀

例年より早く生産が始まった凍り餅。牛乳状にしたもち米を流し込んだ「もろぶた」が整然と並ぶ=14日午前、諏訪市有賀

諏訪市内で今冬の凍り餅づくりが始まった。生産工場では釜で煮て牛乳状にしたもち米が容器に流し込まれ、もうもうと湯気を上げている。

豊田有賀の「小照」は、例年より5日早い今月10日から生産を開始。14日も社長の小泉照治さん(58)らが、干し場に並べたブリキ製の「もろぶた」に手際よく注いだ。凍る、解けるを繰り返して商品が出来上がるため、夜間に冷え込み、日中はぽかぽか陽気になることが理想だ。

凍り餅づくりは来年1月末まで続き、主に高級和菓子の材料として用いられる。記録的暖冬だった昨季は生産開始が12月25日にずれ込み、「その後も凍らずに苦労した」と小泉さん。「天然の凍り餅は食感が全然違う。諏訪らしい冬の寒さと凍り餅需要の回復を期待しながら、例年並みには作りたい」と話している。

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