多世代が安心のまちを 諏訪市街地のあり方を考える会 

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諏訪地域の高校生や支援する大人でつくる「ちぇんじすわみーてぃんぐ」は14日夜、諏訪市街地のあり方を考える会を同市諏訪の「CKplace ↑(あげ)すわ」で開いた。市民ら約15人が参加。都市計画が専門の倉田直道・工学院大名誉教授(諏訪市出身)を招き、JR上諏訪駅周辺の市街地や市内のまちづくりについて考えた。

倉田さんは、地域特有の歴史や住民の健康、安心など「人々の暮らしからまちづくりをする発想が必要」と強調。諏訪では、多世代が安心して暮らせるまちづくりに手がかりがあるのではとし、「駅を降りた時に諏訪の暮らしの豊かさを感じられることが大事」とした。

まちづくりにはビジョンが大切だとし、「例えば歩行者に配慮すると、車は少し不便になる。そこには市民の選択も迫られる」と語った。駅周辺は交通弱者に対応するための公共交通の充実や交流の場が必要とし、都市機能を集めて人が交流する「コンパクトシティー」の取り組みが大事だとした。

参加者からはまちづくりに対し、「点としてある市民の活動をもっと顕在化することが必要」との意見があった。「市民が思いを出し合っても、(具体的な形として)あとにつながらない」といった声も出された。

上諏訪駅周辺の活性化の議論が高校生や市民の中で盛り上がればと企画した。「ちぇんじすわ」を主宰する諏訪清陵高校校長の石城正志さんは「(駅周辺の活性化へ)何かが動きだすきっかけになれば」と話した。

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