あす大芝高原まつり パレード9団体

祭りムードを高める大看板も大芝高原入り口にお目見え
4年ぶりの開催となる南箕輪村の夏祭り「第38回大芝高原まつり」(実行委員会主催)が26日、同高原一帯で開かれる(雨天の場合は27日に順延)。呼び物のおまつりパレードは9団体が参加し、500人以上で踊りの輪を展開。フィナーレを飾る夜の花火大会は約1000発を打ち上げて夜空を焦がす。
大芝湖上にステージを設けて午前9時半から開会式、10時半からは32団体の出演でダンスや太鼓演奏などが夜まで続く。
中央園路を舞台にしたおまつりパレードは午後2時15分から。村内の園児や児童などの踊り連、信州大学農学部中原寮のみこしなどが総延長300メートルに連なり、元気いっぱいに練り歩く。
花火大会は午後7時半から。30分ほどの間にスターマインや5号玉55連発など11番組を繰り広げる。
名物のたらいレースは行わないが、ニュースポーツなどさまざまな体験や出店などのコーナーが目白押し。クラシックカーフェスティバルは1975年までに生産された約100台の名車が並ぶ。
「人と人とのつながりを求めて」をキャッチフレーズに回数を重ね、伊那谷の夏を締めくくるイベントとして定着した同まつり。高原入り口の3カ所には大看板もお目見えし、祭りムードを盛り上げている。
当日会場周辺は交通規制が行われ、駐車場も限られており混雑が予想される。実行委では無料の村内巡回バスや村営富士塚運動場からのシャトルバスの利用も呼び掛けている。問い合わせは実行委事務局の村観光森林課(電話0265・72・2180)へ。