下諏訪レガッタ 本番へ出場クルーが早朝練習

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下諏訪レガッタに向けて練習に励む出場クルー=下諏訪町の下諏訪ローイングパーク

下諏訪町の夏の風物詩「第42回下諏訪レガッタ」(9月10日)に向けて、出場クルーの早朝練習が連日、同町の下諏訪ローイングパークで行われている。新型コロナウイルス感染症の位置付けが「5類」に引き下げられて以降、初の大会。選手たちは交流を楽しみながら、練習に取り組んでいる。

25日現在、諏訪地方を中心に80クルー余りが仮エントリーし、昨年の68クルーを上回った。コロナ禍前は90クルーほどが県内外から集まっていた。

25日は、11クルーが諏訪湖に繰り出した。今回が3回目の練習という「諏訪合庁女子」は入庁2~3年目の女性たちでつくるチーム。大阪府出身の木村美春さん(25)と小諸市出身の三島絵梨香さん(23)は「オールをこぐとき、息を合わせるのが大変」「湖の上は涼しくて気持ちいい」と話し、「本番では完走を目指したい」と笑顔を見せた。

大会を主管する下諏訪町漕艇協会の西村和幸会長(73)は「今年はマスクなしで、選手同士の顔が見える。出場クルーもコロナ禍前に戻ってきている」と盛り上がりに手応え。「ベテランも初心者も一生懸命練習し、本番では楽しんで安全なレースをしてほしい」と話した。

本エントリーは27日午後5時まで。練習は9月9日までできる。詳細は町漕艇協会ホームページへ。

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