上社前宮 年越しイベント今年で幕

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2001年から茅野市安国寺の諏訪大社上社前宮境内で毎年続く「前宮梶の葉会」(小笠原弘三会長)の年越しイベントが、今年12月31日を最後に幕を下ろすことになった。小笠原会長は「多くの人に協力してもらった。前宮周辺の活性化を目的に続けてきたが、当初の目標は達成されたと思う」と話した。

14日夜に同市のマリオローヤル会館で開いた同会総会に提案され、了承された。
 席上、大みそかの前宮で恒例となったイベントの終了を惜しむ声も聞かれたが、「イベントを始めて15年がすぎて人の考え方も変わってきた。若い世代に押し付けることもできない」「家族にも感謝しないといけない」といった意見もあり、今年16回目を最後とすることが決まった。

運営に携わる会員が60代になったことなど、継続が難しくなったことも背景にある。小笠原会長は「御柱は別だが、地域のために力を合わせることが少なくなった」と振り返る。二年参りや参拝客は以前よりも増えており、「独特の荘厳な雰囲気が前宮の魅力」とした。

今後については、「会は解散するが、地域で思いのある人がいれば継承してほしい」と思いを託した。

同会は01年12月、前宮周辺を活性化しようと地元氏子有志が集まり発足。同年12月31日夜に第1回のイベントを開き、参道に御神灯をともしたり年越しそばを振る舞ったりしてにぎやかに参拝客をもてなした。以降、大みそかの恒例行事となっている。

最後となる今年も前回並みの内容で実施する。31日午後10時に開始し、もちつきをしたり汁粉を参拝者に振る舞ったりカウントダウン行事を行ったりする。人気の新春宝くじも用意する。1月1日午前2時ごろまで。

イベントの準備作業は31日午前10時から始め、終了次第一度解散する。夜のスタッフ集合は同日午後9時30分。イベント参加、スタッフ参加は誰でも自由にできる。

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