秋限定のお守り頒布 諏訪大社であすから

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諏訪大社が9月1日から頒布を始める秋限定のお守り「兎月守」

諏訪大社は9月1日から、お月見の季節を迎えるのに合わせて、秋限定のお守り「兎月守(うづきまもり)」の頒布を始める。今年はうさぎ年でもあり、月で餅をつくウサギのデザインを採用。同社担当者は「コロナ禍を経て、当たり前の日常が戻ってきたことに感謝しながら諸願成就のお守りにしてほしい」と呼び掛けている。

大社では毎年、巫女(みこ)がデザインした干支(えと)のお守りを制作しており、今年の正月にはニンジンの形をしたお守りを頒布。デザインの候補に今回のお月見の図柄もあり、より季節に合った秋限定のお守りのデザインとして採用した。

形は、満月をイメージした黄色の円形。大きさは縦約6センチ、横約7センチ、厚さ約3センチ。表に月で餅をつく2匹のウサギを、裏に月見団子を表現した。専用の包装紙に入れて授与する。初穂料は1個1000円。

同社神職は「中秋の名月といわれるように秋は月が一番きれいに見える。お守りを手にし、一年の残り4カ月を無事に過ごせるように、そして秋の収穫に感謝し、自身の健康も月に祈ってもらえたら」と話した。

問い合わせは同社秋宮(電話0266・27・8035)へ。

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