JICA訓練所内に「育てる会デスク」

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駒ケ根青年海外協力隊訓練所で隊員候補生と話す池崎保会長(中央)

駒ケ根協力隊を育てる会は、駒ケ根市にある国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所内に、同会の取り組みを周知するブース「育てる会デスク」を開設した。同会会員が、同訓練所で訓練に励む隊員候補生と交流し、隊員の現地活動を支援する事業を紹介。事業の利用を勧めるとともに、派遣国での活躍を応援する。

候補生と交流を深め、隊員支援事業を知ってもらおう―と始めた今年度新規事業。これまで候補生に向けた事業周知は、派遣前訓練に組み込まれたオリエンテーション内で触れるぐらいだった。コロナ禍の近年は、候補生の協力を受ける訓練所の中学生体験入隊が実施できなかったため、多くの会員が候補生と交流する機会を持てずにいたという。

デスクは協力隊1次隊から4次隊までの各訓練時期に合わせて開設する。初日の8月30日は、隊員が派遣国で任務とは別に現地の人の生活向上につながる活動に取り組む際、活動資金を支援する「小さなハートプロジェクト」や、不用な学用品を集めて協力隊派遣国に送る事業などを紹介。鍵盤ハーモニカや算数セットなど回収品の実物も展示し、希望する候補生への譲渡も行った。

池崎保会長(68)は「(派遣を前に)不安が先立つだろうが、私たちが皆さんの相談に乗る。安心して任国へ行ってきてほしい」と候補生の心境を思いやり、元外務省職員としての海外赴任経験を基に候補生にアドバイスを送っていた。

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