諏訪湖の水と触れ合う 諏訪圏JC「大作戦」

チラシを手に「諏訪湖ビューティー大作戦」の第2弾への参加を呼び掛ける秦さん
諏訪圏青年会議所(JC)は24日、諏訪湖をテーマにした「諏訪湖ビューティー大作戦」を下諏訪町の赤砂崎公園防災ヘリポートで開く。5月に続く第2弾。今回はごみ拾いと水鉄砲、サウナ体験を通じて、諏訪湖の水に触れ合ってもらう。
第1弾で諏訪湖周辺を散策してきれいにしたい場所の調査を実施。諏訪湖の水質は健康上泳ぐのに問題はないなどの水質結果が出ているにもかかわらず、「諏訪湖の水は汚い」という認識を持っている人が多く見受けられたことから、既成概念を疑う機会にしようと企画した。
当日は、赤砂崎公園から湖岸周辺の清掃を参加者全員で行う。差し支えない人には諏訪湖に膝下の深さまで入水してごみを拾ってもらう。この後は湖水を使った水鉄砲体験とテントを用いたサウナ体験を用意。専用のプラスチックボックスで湖水をろ過して水鉄砲にも使用もできる。
担当の秦洋輔さん(38)は「諏訪湖の水と触れ合う機会をつくることで、諏訪湖の活用の仕方や地域のことを考える人材が生まれてくれたら」と期待している。
参加無料。定員は先着50人。時間は午後1時~同4時(受け付け開始は同0時30分)。雨天決行だが、程度によっては朝にメールで中止を連絡する。持ち物はサンダル、長靴、スニーカー、バスタオル、帽子、着替え、飲み物、軍手、水着(諏訪湖に入る人)。小学校低学年以下は保護者の同伴が必要。問い合わせは同JC(電話0266・54・6980)へ。