緑化環境フェス16日 信大農学部
信州大学農学部は16日、「緑化環境フェスティバル~イングリッシュガーデンは地球を救う」を南箕輪村の同学部で開く。蓼科高原バラクライングリッシュガーデン(茅野市)が共催。同ガーデンオーナーのケイ山田さんらによる寄せ植えの教室やデモンストレーションをはじめ、環境と園芸に関する講演会など多彩な内容で行う。
農学部では今年度、寄せ植えなどキャンパスの環境整備を進めており、フェスもその一環として初めて開く。
当日は午前11時から、農学部の伊原正喜准教授が「もののけ姫の世界と環境問題」、同じく農学部の阿久津雅子准教授が「癒やしをもたらす生活の中の園芸」と題して講演。同ガーデン代表の山田裕人さんは「英国園芸は地球を救う」をテーマに話す。
午後1時半からは、キャンパスに設置する寄せ植えコンテナを制作するデモンストレーションを実施。同2時20分から寄せ植えの教室を行う。
講演会(定員200人、参加無料)と寄せ植え教室(定員20人、材料費3000~5000円が必要)は事前申し込み制。定員になり次第締め切るが、空きがあった場合は当日も受け付ける。
会場ではクリスマスローズやノリウツギ、秋の花苗や、紅茶、スコーン、英国焼き菓子などを販売する。フードコートも出店し、事前予約により英国カントリーランチボックスも購入できる。
申し込み、問い合わせは平日の午前9時~午後4時に信大農学部産学連携室(電話0265・77・1648)へ。