ヒマワリ畑に児童の歌 富士見3校コンサート

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きれいに咲いたヒマワリ畑の中で歌を披露する富士見町内3小学校の3年生

富士見町大平のカゴメ野菜生活ファームの畑で7日、「ひまわりコンサート」があった。同町富士見、本郷、境の3小学校の3年生100人が見頃を迎えたヒマワリ畑に立ち、校歌や先輩から引き継いだ歌などを披露。集まった観衆や保護者に伸びやかな歌声を届けた。

ファームの畑では約6万本のヒマワリが育ち、そのうち2万本を3年生たちが今年6月に植えた。代表児童の「こんなにきれいに咲きました」というあいさつで、コンサートがスタート。

2年目となる富士見小は、昨年の3年生が一連の体験を基に作った歌「たいようの花」も披露。最後は全員で合唱曲「虹」を歌い、学校の枠を超えた活動で一つにまとまった団結力を発揮し、息の合った歌声を響かせた。

富士見小の児童(9)は「ヒマワリが満開の中できれいな声で歌えた。他の学校の校歌を聞けてよかった」。本郷小の児童(8)は「みんなの歌が上手で元気が出た。ヒマワリを育てて楽しかった」と笑顔だった。

今後は昨年と同じく、ヒマワリの種を収穫し、油にする予定だという。

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