子どもサポートチームすわ 鉄戸さん講演会

LINEで送る
Pocket

不登校の子どもの支援をしているNPO法人「子どもサポートチームすわ」(諏訪市)は17日、サッカーJ2松本山雅FCで選手として長年活躍した鉄戸裕史さん(34)らを講師に招き、「人とのつながり」をテーマにした講演会を諏訪市文化センターで開いた。子ども時代に不登校を経験したという鉄戸さんは、指導者や親友との出会いを通して成長した体験を語った。

鉄戸さんは小学生の一時期、不登校になったが、担任教諭の支えもあり学校に通えるようになった。「先生は毎朝、家まで迎えに来てくれたが、登校を強制することはなかった。先生の愛情や真摯に向き合ってくれる姿勢を子どもながら感じ取ったのだと思う」と話した。

高校3年時にプロになる夢を一度は断念したが、進学した大学のサッカー部で出会った監督や部長、親友の励ましや支えで「現在の自分がある」と強調。「人との出会いを大切にしてほしい」と会場にも呼び掛けた。

北信越1部時代の2009年からチームを支えてきた鉄戸さんは今季限りで引退したが、スタッフの一員として今後もチームとかかわっていく。「山雅は人と人とをつなぐ一つの媒体だと思っている。自分もそのために努力したい」と目標を語った。

この日は、株式会社松本山雅の広報部リーダー長谷川亘さん(31)も講演。ファンやサッカー少年、一般市民ら約100人が聴講した。

おすすめ情報

PAGE TOP