オリエンテーリングカップ 茅野で７人リレー
地図を手に一斉にスタートする第１走者
地図を使い大自然の中を駆け巡る「山川メモリアル オリエンテーリングクラブカップ７人リレー２０２３」が17日、茅野市北山の千駄刈の森で開かれた。全国各地から学生や社会人などの約３００チーム、約１２００人が出場。走力と知力を駆使して、標高約１８００メートルのコースを走り抜けた。
ＮｉｓｈｉＰＲＯ、ＮＰＯ法人蓼科・八ケ岳国際自然学校などでつくる実行委員会が主催。クラブ対抗のオリエンテーリング大会で、千駄刈の森では２０１４年以来の開催となった。クラブカップ部門（１チーム７人）とベテランカップ部門（同４人）の２部門で実施した。
与えられた地図を使い、設置されたチェックポイントを指定された順序で通過して、タイムを競う競技。同自然学校の校舎前を発着点にリレー形式で行った。コースは2.6キロ～6.1キロ、ポイント数も10～18カ所と難易度は走者によってさまざまで、地図を読みながらポイントを目指して森の中を走っていた。
