下社御柱8本 曳行順に並び替え 下諏訪の棚木場

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曳き出しの位置に移された春宮一之御柱

曳き出しの位置に移された春宮一之御柱

諏訪大社下社御柱祭で8本の御柱を曳(ひ)き出す位置に移す作業が9日、下諏訪町の棚木場であった。大総代や木作りの担当者ら約30人が見守る中、横一列に安置してあった御柱を山出しの曳行順に考慮して2列に並べた。各柱は19日から始まる木作りの作業を待つ。

神職の神事に続き、委託を受けた業者がクレーンで御柱をつり、トラックに載せて近くの東俣川沿いの用地へ運んだ。初日の最初に曳行が始まる「春宮四」(県道側)、2日目最初の「秋宮四」(東俣川側)を先頭に曳き出しの位置に移されると、木作りの関係者らが集まり、現場を見ながら打ち合わせをする姿も見られた。

新たな安置場所を確認した「春宮一」の木作り係長、長田正康さん(81)=同市加茂町=は「木作り係が一丸となって学び、練習に励んできた。木作り本番には必ずその成果を出したい」と気を引き締めた。移動作業を指揮した興和工業(岡谷市)常務の芳沢弘幸さん(68)=下諏訪町東山田=は「無事に事故なく移動を終えることができてほっとしている。御柱祭に協力することができ光栄に思う」と話した。

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