諏訪市の子育て企業サポート事業奨励金 申請堅調

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諏訪市が今年度設置した「子育て企業サポート事業奨励金」の申請が堅調だ。11月末時点で計29社が申請。市内では従業員の育児制度が整っている企業をPRする県の登録制度を取得する製造業者が増えており、市商工課の担当者は「奨励金制度が制度に登録するきっかけになっているのでは」と話している。

国や県の子育て支援制度に認定・登録された製造業、ソフトウエア業を対象に奨励金を交付する制度。子育て支援の行動 計画を立てて目標を達成し た企業を対象にする厚生労働 省の制度「プラチナくるみん」「くるみん」の認定を初めて受けた場合は1社100万円、県の「社員の子育て応 援宣言!」を初めて受けた場合は1社10万円を交付する。更新時対象の助成もある。事業費は400万円。

市によると、「プラチナくるみん」に認定された企業で市の制度に申請したのは製造業1社、県の応援宣言に登録して市に申請したのは製造業26社、ソフトウエア業2社の計28社に上っている。昨年度、県の応援宣言に登録した市内製造業者は5社にとどまっていた。

人口減少に伴う企業の人手不足が課題になる中、子育て世代の従業員の安定的な雇用につなげ、仕事と子育ての両立ができる環境づくりを目指す。同課は「子育てしながら長く働ける職場かどうかは女性が仕事先を決める選択肢の一つになっている」としている。市は交付した企業を市ホームページで紹介することを検討する。

今年度の申請は来年3月10日まで。市は企業経営者らでつくる市工業振興審議会の11月の答申を踏まえ、来年度も奨励金制度を継続する方針だ。

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