併設カフェがオープン 茅野のパストーレ

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障がい者就労継続支援A型事業所「パストーレ」に併設してオープンしたカフェ

茅野市塚原の障がい者就労継続支援A型事業所「パストーレ」(松田たまよ施設長)は、事業所に併設するカフェをオープンさせた。飯田市の菓子製造・販売会社「わらいみらい」のカラフルなマカロンなどのスイーツやドリンクを提供し、事業所利用者らの作品を展示販売。「作品を見ながらお茶の時間を楽しんでほしい」としている。

同事業所は移転を機に、利用者の作品を紹介するカフェの開設を検討。菓子の箱詰めなどの作業を請け負っている縁で、これまではインターネット販売のみだった「わらいみらい」の初の実店舗として同社製品の取り扱いが決まった。

カラフルで華やかな「太っちょマカロン」は贈り物に最適。このほかクッキーなど同社の菓子、同事業所の利用者が作るビスコッティ、あんこ入りスコーンなどを販売し、10席ある店内でコーヒーや紅茶を提供する。利用者らが創作した絵や陶器、レース編み作品なども販売している。

「作品を見てもらうことで利用者の張り合いになる。障がいのある子の買い物の練習の場にもなれば」と同事業所。雨宮里奈店長(37)は「誰でも気軽に来てもらえる店になるよう、利用者とつくり上げていきたい」と話した。

ドリンクは1杯250~330円。今後、利用者が栽培したサツマイモを使ったスイーツなども販売する計画だ。

営業時間は午前10時~午後3時30分。土、日曜日は定休。問い合わせは同店(電話070・1062・5901)へ。

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