音楽で人と地域つなぐ 原村で来月コンサート

原村内の幅広い世代が出演する「コミュニティコンサート」への来場を呼び掛ける関係者
原村社会福祉協議会は10月15日午後1時30分から、「音楽が人と地域をつなぐ コミュニティコンサート」を同村の八ケ岳自然文化園大研修室で開く。村内に住所がある人を対象に出演者を募集したところ、幅広い世代の10組が応募。ピアノ独奏やオカリナ合奏、弦楽二重奏などバラエティーに富んだ演奏を繰り広げる。
コンサートは、音楽を通じて人と地域をつなげようと初めて企画した。ピアノやオカリナ、コカリナ、チェロ、西アフリカの打楽器「ジェンベ」などを奏でる20~80歳代の10組約30人が出演。童謡やクラシック、ポップスなど1組2~3曲を演奏するほか、全体合奏で「プリンク プランク プルンク」を披露する。
出演者は、本番に向けてそれぞれ練習を重ねているほか、全体合奏の合同練習も行ってきた。5月に愛知県から家族で移住し、今回、姉妹でユーフォニウムとホルンの金管二重奏で参加する姉の大竹双葉さん(28)=同村原山=は「知り合いが増えたらと思い応募した。皆さんと音楽を楽しみたい」と話した。
村社協担当者は「生き生きとした出演者の姿を届けたい。音楽で一つになり、新たなつながりが生まれたことを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。
入場無料。定員100人で、事前の申し込みを呼び掛けている。申し込み、問い合わせは同村社協(電話0266・79・7228)へ。