宮田村内を完全光化 CEKの伝送路高度化工事

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駒ケ根市に本局を置くケーブルテレビ放送のエコーシティー・駒ケ岳(CEK)が宮田村で行っていた伝送路設備高度化工事がほぼ終わった。幹線のみ光ケーブルを使った光同軸ハイブリット方式から、加入世帯まで光ファイバーを引き込む方式に更新し、村内を完全光化。宅内工事も順調に進み、加入世帯のほとんどで新サービスの提供が始まった。同社は24日に関係者を集めた竣工(しゅんこう)式を行い、完成を祝う。

同村内の伝送路は敷設から十数年がたち、電源供給器や幹線増幅器などの電気設備が更新時期を迎えていたため、併せて高度化することにした。村内の加入世帯は約1700戸あり、同事業により、約75キロの光ケーブルを張り巡らせた。事業費は約3億3000万円。

同社によると、全線光ケーブル化は同軸ケーブル上で使用する幹線増幅器が不要になり、節電効果が見込まれている。落雷による通信障害の危険度も下がり、視聴や通信の安定性も向上。高速化により▽超高速インターネット接続▽光ケーブルテレビ網を活用した光電話▽BSパススルー放送―などの新サービスの提供も可能になるなど、利用者への利点も多い。特に光電話の加入状況は良好という。

同社は完工に合わせて村内限定のキャンペーンを展開中。テレビ、インターネット、電話の3サービス新規加入者の初期費用を無料にするなどの割引で加入促進を図っている。

CEKの加入世帯は駒ケ根、飯島、中川、宮田の伊南4市町村の約1万5000世帯で、駒ケ根、飯島の2市町では既に伝送路高度化を終えている。

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