「暮らし向上へ」 早出岡谷市長が初登庁

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市職員から受け取った花束を手に初登庁する早出一真市長

岡谷市長選で初当選した早出一真市長(51)が29日、初登庁し、第9代市長として市政運営をスタートさせた。市役所で開いた初登庁式では「市役所の頭脳と知恵、蓄積された財産を生かしてチャレンジしてほしい。私はその先頭に立ち、市民の暮らし、市民福祉の向上に向けて旗を振る」と決意を述べた。

早出市長は午前8時10分すぎ、200人を超える市職員らに迎えられて初登庁。登庁を見守った後援会役員とともに車を降りると、集まった市民らに向けてあいさつ。職員から花束を手渡され、庁舎内でも職員の拍手に迎えられて市長室に入った。

式では「今井前市長の4期16年を継承し、一歩も二歩も発展させたい」と強調。選挙時に掲げた五つの柱と20の公約については「まずはできるところからやっていく。ただ、今までやってきたものを180度変えろとは言わない。 安心して業務に当たってほしい」と求めた上で、笑顔と元気にあふれる岡谷市を目指してほしいと呼び掛けた。

小口道生副市長は「岡谷市の新しいリーダーとして、力強く諸施策の実現にまい進を」と歓迎の言葉を寄せた。

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