諏訪湖オータム花火開幕 28日まで毎週土曜日

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諏訪市の諏訪湖で始まったオータム花火

諏訪湖オータム花火が9月30日、諏訪市の諏訪湖で始まった。10月28日までの毎週土曜日、各日午後6時から約10分間の花火を初島から打ち上げる。初日は、石彫公園周辺に大勢の家族連れや観光客が集まり、夕暮れの湖上を彩る鮮やかな花火を楽しんだ。

オータム花火は2020年から4回目で、諏訪観光協会と諏訪湖温泉旅館組合、諏訪商工会議所、諏訪市が主催。今年は開催を見送った全国新作花火競技大会の代替イベントとして、各日約500発(最大4号玉)の花火を打ち上げる。新作花火に参加する全国の煙火店25社の花火が日替わりで紹介される。

初日は、会場近くの国道20号で開かれた「上諏訪街道まちあるき呑みあるき」で地酒を味わった後、花火見物に訪れる人も多かった。埼玉県川口市の管野大地さん(40)はパートナーの女性と2人で訪れ、「日本酒と花火を楽しめた。諏訪を堪能しました」と喜んでいた。

諏訪観光協会は同日、諏訪市内の飲食店約180店舗やタクシーで割引券として使える「諏訪市飲食店オータムクーポン」の発行も始めた。飲食代金2000円ごとに500円分のクーポン券がもらえる企画で、計4万枚発行する。花火見物からの飲食店利用を呼び掛けている。

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