全国市町村交流レガッタ下諏訪大会が閉幕

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地元開催で男女総合、女子総合優勝を果たし、喜び合うチーム下諏訪の関係者ら

第32回全国市町村交流レガッタ下諏訪大会(全国ボート場所在市町村協議会主催)が1日、閉幕した。北は青森から、南は鹿児島まで、全国26市町村から110組の市民クルーが下諏訪町の下諏訪ローイングパークに集まり、2日間にわたって熱戦を展開。地元の下諏訪勢も活躍を見せ、各部門の順位ごとに与えられる得点の合計で決める男女総合、女子総合でともに優勝を果たした。

最終日は、決勝と予選敗退クルーによる交流レースが行われた。チーム下諏訪は、女子160歳以上の部でママ友クルー「くノ一」が優勝。男子160歳未満の部では、町産業振興課の職員でつくる「YOISA」が2位となった。

「くノ一」の石野巳代さん(58)=同町赤砂=は「1年前からこの大会を目標に他のクルーとも切磋琢磨しながら練習してきた。本当にうれしい」と笑顔を見せた。

表彰式で実行委員会会長の宮坂徹町長は「ここにいる皆さんは仲間」と強調。「それぞれの立場からボートを通じたスポーツ振興やまちづくりに尽力していただくとともに、ボートの楽しさを発信してほしい」と呼び掛けた。

続いて大会旗の引き継ぎが行われ、下諏訪町から来年の開催地、鹿児島県薩摩川内市に大会旗が渡った。

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