ハロウィーン用巨大カボチャ収穫 富士見高校

LINEで送る
Pocket

軽トラックの荷台に大きなカボチャを運び込む富士見高校園芸科の3年生

富士見高校(富士見町)の園芸科3年生は2日、同校で育てたハロウィーン用のカボチャを収穫した。秋の恒例イベント「富士見縄文ハロウィン」で使用するため、同町商工会のメンバーも参加。オレンジ色をした巨大なカボチャ約50個を協力して集め、富士見駅前商店街に飾り付けた。

同イベントで使うカボチャを地元で作りたいと、商工会の依頼で始まり5年目。同校園芸科機械・環境コースの生徒11人が種から育て、除草や水やりなど管理をしてきた。

収穫では2人で抱えたり、一輪車を使ったりして軽トラックの荷台まで運搬。「思っていたより重いな」などと笑顔を浮かべながら、大小さまざまなカボチャを運んだ。園芸科の茅野滉朔さん(18)は「出来栄えは良い。色や大きさなど種類が豊富なので、違いを楽しんでほしい」と話した。

カボチャは町内の公園や井戸尻考古館にも飾る。一部は19日に町商工会館で、地域の子どもたちと「ジャック・オー・ランタン」を作る。

おすすめ情報

PAGE TOP