来月5日、諏訪湖畔「サンタラン」復活

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4年ぶりに開催される「ながのグレートサンタラン」への参加を呼び掛ける実行委員会のメンバー

サンタクロースの衣装で諏訪湖畔を走る「ながのグレートサンタラン」(同実行委員会主催)が11月5日午前10時から、下諏訪町の赤砂崎公園を発着点に開かれる。諏訪市湖岸通りの「市民いこいの広場」までの往復約7キロのコースで実施する。同公園では、吹奏楽のコンサートやダンスバトル大会などの催しも繰り広げる。

諏訪地方の企業経営者らが入院中の子どもたちにクリスマスプレゼントを届けようと、2017年から始めたチャリティーイベント。参加費の一部で玩具や文具を購入し、諏訪地方や安曇野市の病院に入院する高校生までの子どもにプレゼントをしている。20年からの3年間は新型コロナウイルスの影響で中止していたが、企業からの協賛金でプレゼントを購入して贈ってきた。

当日は午前9時から受け付けを開始。10時から開会式を行い、東海大諏訪高校(茅野市)吹奏楽部によるコンサートを行う。サンタランは11時からスタート。会場にはキッチンカーも並ぶ。

山崎賢一委員長(58)は「今年はクリスマスを病院で過ごす子どもたちにプレゼントを直接渡し、笑顔が見たい」と話し、多くの参加を呼び掛けている。

参加費は小中学生が1000円、高校生・大学生が2000円、大人が3000円。小学生未満は無料。参加費にはサンタクロースの帽子代が含まれる。

問い合わせは実行委事務局の山崎委員長(電話090・8843・5635)へ。詳しくは同イベント公式ホームページへ。

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