ペットにもクリスマスケーキ 原村に専用工場

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原村に移転した新工場で犬用菓子などを製造するスタッフ

原村に移転した新工場で犬用菓子などを製造するスタッフ

東京都台東区蔵前でドッグカフェなどを展開する「ドッグデリファクトリー」(森優代表)が、ペット専用の菓子などを製造する工場「原村カフェ」を原村ペンションビレッジの一角に建設し、今秋から製造を始めた。今月はクリスマスや正月に向け、犬用のケーキやおせち料理の製造に追われた。来春までには工場での直売も開始し、犬連れでも利用可能な工場併設のカフェもオープンするという。

同社は、気軽に与えられる犬のおやつの開発研究を主としたペット専門の菓子工場。食材を厳選し、専門のパティシエが栄養を考えて一つ一つ手作りする。現在、商品数は菓子と総菜を合わせて約50種類。できるだけ添加物や保存料を使わず、犬にはおいしく、飼い主には見た目で楽しんでもらえる商品の提供にこだわっている。ペットの食物アレルギーにも対応し、アレルゲンを取り除いた商品で飼い主のサポートも行う。

森さんは、都内でビジネスホテルを経営しているが、愛犬家であることから10年ほど前からペット事業にも参入。蔵前で菓子工場を併設するドッグデリファクトリーを展開しているが、近年工場が手狭になったため、所有する別荘があり、自然豊かな原村への工場部門の移転を決めた。

新工場は10月から一部製造を開始。12月は、OEMや店舗向け、ネット販売などのクリスマスケーキやおせち料理の製造に追われた。ケーキは塩分不使用で、砂糖使用も極力抑え、犬の健康に配慮。おせちは豚ひき肉のソーセージ、ローストビーフ、さつまいもきんとんなどを詰め合わせた豪華版だ。
自然文化園も移転決断要因

工場近くにはドッグランを備えた八ケ岳自然文化園があり、八ケ岳中央高原は定期的に愛犬家イベントが開かれるなど、多くの愛犬家が集うエリアであることも移転を決断した要因の一つだという。

工場では現在、3人のスタッフが菓子を製造するが、「将来的には現地雇用を増やし、材料も全て地元産を使うことで少しでも地域経済に協力したい」と森さん。「地元ペンションオーナーとも協力してさまざまなイベントを企画し、店にも簡単な体験スペースを設けるなどして観光振興の役にも立てれば」と話している。

問い合わせは午前9時~午後5時の間、同店(電話0266・55・5444)へ。

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