黒もじ茶、銀座NAGANOで販売 有賀林野

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ラベルや茶葉の包装をリニューアルした有賀林野の「黒もじ茶」

諏訪市豊田有賀などの森林管理を手掛ける有賀林野(小泉吉彦社長)は11日から、東京・銀座の「銀座NAGANO」で自社製品の「信州諏訪里山の恵 有賀の黒もじ茶」の販売を始めた。これに合わせて商品名やラベルのデザイン、茶葉の包装をリニューアルし、より多くの人に発信していきたい考えだ。

2020年に「有賀の黒もじ茶」の名称で販売を開始。県外での販売も意識し、新たに「信州諏訪里山の恵」を商品名に付け加えた。

同社が管理する山林に自生するクロモジを原料とした製品で「和製ハーブ」と形容される華やかな香りが魅力。小泉社長によると、ターゲットは「若い女性」。これまでは3グラムのティーバッグ5個入りだったが、新たに1.5グラムの三角ひも付きティーバッグ10個入りに変更し、より気軽に利用できるようにした。

パッケージデザインは諏訪清陵高校(同市)書道部に依頼。信州諏訪産の商品であることを大きくアピールするデザインとなっている。

地元の信州諏訪ガラスの里(同市豊田)のショップでも引き続き販売するほか、積極的に販路を拡大していきたい考え。小泉社長は「諏訪の里山の恵みを味わってほしい。豊田地区の新しい名物になれば」と話している。

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