15日にイベント「白樺湖のにちようび」

ポスターを手に「白樺湖のにちようび」への来場を呼び掛ける実行委員ら
茅野市郊外の白樺湖畔で八ケ岳西麓の魅力に触れる地域イベント「白樺湖のにちようび」が15日午前8時45分から、白樺湖グラウンドで行われる。同湖周辺の観光事業者でつくる実行委員会が主催。諏訪地域の音楽やダンスグループ9団体の発表があり、44の個性豊かなブースが並ぶ。カヌーや乗馬の体験、白樺湖や蓼科の旅館の宿泊券が当たる抽選会も用意。来場を呼び掛けている。
ちの観光まちづくり推進機構(DMO)、女性目線で地元の魅力を発信するちかくの旅の見本市in8Peaks実行委員会、白樺湖観光まちづくり協議会が共催。秋の湖畔を楽しんでもらうイベントは昨年、蓼科湖で初めて開催し、2回目となる今年は白樺湖を会場にした。
ステージ発表のうちダンスはヒップホップやフラメンコ、音楽は中学高校の合唱や吹奏楽、バンド、会場に軒を連ねるブースは飲食、雑貨、アクセサリーの販売や似顔絵コーナー、花のワークショップなどでいずれも多彩。電動アシスト付き自転車「eバイク」で湖畔を一周したり、ボートに乗って湖の中央部に浮かぶ中之島に上陸したりする企画もある。イベント終了から約1時間後の午後5時からは約10分間、花火を打ち上げる。
同実行委員でちのDMOの田子直美さん(45)は「うちのまちっていいよね。そう思ってもらえるまちにしていくためのイベント。この地域を知って楽しんで」と話した。
問い合わせはメール(ask8@chinotabi.jp)で。