県内学生制作フリーペーパー 第2号が完成

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「信州Charm」の第2号を手にする海沼さん

県内の大学生有志が作るフリーペーパー「信州Charm(チャーム)」の第2号が完成した。信州大学の海沼怜さん(20)=茅野市宮川=が編集長を務め、同大や公立諏訪東京理科大、東北大、東海大の学生が参加した。食欲、スポーツ、観光の秋を紹介している。

県内の大学生が就職で県外に流出してしまう状況を変えたいと集まった有志が学生団体をつくり、県内の観光地や飲食店を巡ってその魅力をフリーペーパーで発信している。

「食の秋」では土産品を特集。「スポーツの秋」はバスケットボールBリーグB1の信州ブレイブウォリアーズにスポットを当てた。旅はリゾートトレイン「リゾートビューふるさと」で巡る松本―長野、松本―白馬で車窓からの眺めや善光寺、穂高神社、青木湖、姨捨駅、善光寺平の夜景などを紹介している。

海沼さんは「長野県の良さを知って、何かワクワクしてもらえたらうれしい」と話していた。発行部数は約3000部。諏訪市の駅前交流テラスすわっチャオや茅野市の公立諏訪東京理科大などに置く。

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