頂点目指して 大芝の湯にVC長野応援タワー

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タワーに並べる瓶にデザインを施す中野竜選手(左)と南箕輪村開発公社の原賢三郎社長

南箕輪村を拠点にバレーボールVリーグ男子1部(V1)で戦うVC長野トライデンツの今季開幕戦に合わせ、同村大芝高原の温泉施設「大芝の湯」に電飾の応援タワーがお目見えした。タワーは21段あり、「頂上目指し勝ち星を重ねて」との期待を込め、訪れたファンに応援メッセージを書いてもらった空き瓶を並べて完成させる計画だ。

アウトサイドヒッターとしてVC長野で2季目を迎え、村の地域おこし協力隊でもある中野竜選手(25)と、大芝の湯を運営する村開発公社の原賢三郎社長(45)が企画。中野選手らが5月に同施設内にオープンさせたファンとの交流スペース「グロッテの湯」の中央に陣取った。

名称もチームマスコットの名前にちなんで「グロッテタワー」と命名。高さは中野選手のスパイク時の打点とほぼ同じ約3.5メートル。LED電球がチームグッズなどが並ぶスペース内を明るく彩る。

同公社は以前から、VC長野を応援する「グロッテプリン」を販売。チームのホームゲームでも取り扱っている。今回は大芝の湯でこのプリンを購入した希望者に空き瓶を別に渡して、絵や文字などを自由にデザインしてもらい、タワーに並べていく。開幕戦当日の21日から始める。

「このタワーはてっぺんのイメージがある」と中野選手。早速、原社長とともに瓶にデザインを施して並べ「多くの人に応援のメッセージを寄せてもらえれば、選手みんなの大きな力になる」と、勝ち星と瓶が同じように多く積み重なるよう期待を込めた。

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