諏訪湖マラソンきょう号砲 6600人エントリー

発着点となる諏訪湖ヨットハーバーの看板。全国から集まるランナーを迎える
秋の諏訪湖畔を1周する第35回諏訪湖マラソン(県、諏訪地方6市町村、長野日報社で構成する諏訪圏健康推進協議会主催)は22日、諏訪市の諏訪湖ヨットハーバーを発着点に開く。全国各地から集まる約6600人のランナーが、日本陸連公認のハーフマラソンコース(21・0975キロ)で健脚を競う。
午前8時15分から開会式を行い、午前10時の号砲でスタートする。関門は5カ所にあり、スタートから1.5キロの諏訪消防署近くにある第1関門は午前10時25分に閉鎖。最終の第5関門はゴールまで残り3キロ余りの石舟渡交差点付近で午後0時30分に閉鎖する。各関門を設定時間内に通過できなければ失格となり、収容バスに乗車してヨットハーバーに戻るか、歩道を歩いて会場に向かう。制限時間は3時間。午後1時の花火で競技終了を告知する。
大会に伴い、諏訪湖周辺の道路は交通規制による渋滞が予想される。岡谷市湊の県道岡谷茅野線は諏訪市方面への片側一方通行で、岡谷市街地方面に向かう車両は旧道への迂回を呼び掛けている。コース区間ごとに規制時間は異なるが、おおむね午前9時から午後1時まで通行が規制される。
今大会には38都道府県から6621人のランナーがエントリー。ゲストランナーは、茅野市出身の金メダリスト小平奈緒さん(相澤病院)、松本山雅FCの小澤修一さんと飯田真輝さん。大会に彩りを添える。