アフリカンミュージックライブ盛況 駒ケ根

アフリカンリズム一色に包まれた会場
国際協力機構(JICA)青年海外協力隊訓練所のある駒ケ根市を中心とした国際交流イベント第30回みなこいワールドフェスタのプログラムの一つ「アフリカン・ミュージック・ライブ」が22日、同市で開かれた。ブルキナファソ出身の伝統音楽家ミロゴ・ベノワさんの歌と演奏やダンスグループの舞踊もあり、会場内はアフリカンリズム一色に包まれた。
フェスタは29日までの日程で、異国の音楽や祭り、料理を体験するプログラムを通じて国際理解を深める狙い。コロナ禍を経て、4年ぶりの通常開催となった。
ベノワさんは伝統的な弦楽器「ンゴニー」などを演奏しながら、同国の伝統的な歌やオリジナルの曲を披露。「愛は宝物」「争いはやめましょう」など平和や愛をテーマにした4曲を歌い上げ「伝えたいメッセージは歌で表した。内容を理解してもらえるとうれしい」と話していた。