感謝の豚汁振る舞い 大手マルシェが9周年祭

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豚汁の振る舞いも行った「大手マルシェ」の9周年祭=諏訪市の大手レイクパーク

諏訪市大手の民間駐車場・大手レイクパークで26日、青空市「大手マルシェ」が開かれた。2014年のスタートから9年の節目を迎え、この日は9周年祭として開催。12店舗が出店し、秋晴れの空の下、手仕事の品や弁当、パンなどを並べて来場者と和やかに交流した。地元食材をふんだんに使った豚汁を振る舞って感謝を伝えた。

諏訪市中洲福島の障がい福祉サービス事業所「森の工房あかね舎」は、利用者が畑で収穫したサツマイモをつぼ形の焼きいも器に入れ、出来立てホクホクの味を提供。もりもりファームのリンゴが人気を集め、パン店の「麦わらぼうし」は同ファーム産の「紅玉」を使ったアップルパイを販売した。

ハロウィーンの季節に合わせて、出店者は仮装をして来場を歓迎。ジャック・オー・ランタンをあしらったクラフト雑貨も並んだ。田子希代表=茅野市=は「お客さまのおかげで9年続けることができた。きょうも開店時間から多くの方に来ていただいた」と感謝。「出店仲間を増やしながら、10周年に向かっていきたい」と意気込みを新たにしていた。

大手マルシェは生産者と消費者の交流の場を提供し、街ににぎわいをつくろうと始まり、現在は毎月第4木曜日に催している。次回は11月30日に開く。

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