東伊那の秋の味覚楽しんで 29日きのこ祭り

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入荷が始まった地元産のキノコ類

秋の味覚を楽しむ恒例の「きのこ祭り」が29日午前9時から、駒ケ根市のマルトシ東伊那店周辺で開かれる。東伊那営農組合と同店でつくる実行委員会が主催し、20年以上前からこの時期に行う人気のイベント。マツタケなど地元産のキノコ類をはじめ、旬の果物や軽食を販売する。

同店担当者によると、今年は8月下旬の降雨が少なかった影響から、マツタケの入荷量は例年比で10分の1程度。一方で雑キノコはハナイグチ(ジコボウ、カラマツタケ)など、種類によって多く入荷しているという。

当日は地元産キノコ類のほか、リンゴやクリ、秋野菜などの農林産物を販売。マツタケの形をした「マツタケまんじゅう」や弁当も並ぶ。午後2時まで。

担当者は「今年のマツタケはやや小ぶりだが、味や香りは良いものがそろっている。秋の味覚としておいしく味わってほしい」と来場を呼び掛けている。

問い合わせは同実行委(電話0265・82・4002)へ。

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