「縄文科」学びの成果発表 茅野市内小中学校

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縄文の楽器の学習からポリバケツの太鼓で縄文時代を表現する永明小3年3部の児童

縄文の楽器の学習からポリバケツの太鼓で縄文時代を表現する永明小3年3部の児童

茅野市教育委員会が市内の小中学校全13校(9小学校、4中学校)で進める「縄文科」授業で、今年度の縄文科学習合同発表会が23日、同市役所8階大ホールであった。児童、生徒たちは学習を振り返り、縄文時代の暮らしを体験して「道具や準備は死活問題」「協力することが大切」など、縄文人から学んだことを発表した。

「縄文科」は3年目の取り組み。学習発表会はこれまで学校の 教職員が参加する会合だったが、今回から各校から代表の学年や学級が学習をまとめて子どもたちが発表する場とした。保護者も含めて合わせて300人近くが訪れた。

このうち、豊平小6年2組はオペレッタ形式の縄文時代劇の一部を披露。オリジナルのシナリオで、縄文時代にタイムスリップした子どもたちが縄文時代から「平和」の考え方を学ぶというストーリーに仕上げた。

北山小4学年は土器を作り、自分の土器の文様や装飾、形などを分析してその特徴を土器の名前につけ、「土器に命が吹き込まれた」と説明。縄文生活の一日体験に挑戦した米沢小6学年は、道具の準備や使い方の大変さを実感したとして、縄文時代で火おこしを失敗することは生死にかかわっただろうと考察していた。

湖東小6学年は縄文時代の様子を俳句やラップで表現。土偶を調べた北部中3年生は、学習の中で感じた土偶の印象を説明し「遊び心や『ギャグ感覚』を持って土偶の発信を」と、より親しまれるためのアイデアを提言した。

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