二科会写真部長野支部公募展始まる 茅野

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茅野市民館で始まった二科会写真部長野支部公募展

二科会写真部長野支部(永田光弘支部長)の第29回公募展は1日、茅野市の茅野市民館で始まった。入賞、入選計65点と二科会写真部の会員らの作品や9月に都内で行われた二科会写真部展の入選作を合わせ95点を展示。人物の表情やしぐさにこだわったり、自然が織りなす神秘的な一瞬をとらえたりした作品が並んでいる。5日まで。

今回は374点の応募があり、6月に公開審査会が行われた。最高位の長野二科賞には長野市の塚田正子さんの作品「境内」、県知事賞には下諏訪町の古屋治さんの「仮想空間」が選ばれた。上位10点のうち6点は支部会員、4点は一般の応募だった。永田支部長は「支部員の作品は絵づくりに工夫が見られる。一般応募の作品はクリエイティブさが感じられる」と入賞作について印象を語った。

今年は支部創立40周年に当たり、記念事業として撮影会なども開催してきた。同展の会期最終日の5日には表彰式と合わせ、40周年記念式を同館で開催する。永田支部長は「40周年にふさわしい独創性豊かな作品が並び、未来につながる展示会になったことをうれしく思う」と語った。

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