ミセスオブザイヤー 茅野の内藤さん全国大会へ

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茅野市ちのの保育士内藤みゆきさん(47)が、見た目だけでなく、生き方や内面の美しさを競うコンテスト「ミセスオブザイヤー」全国大会(4、5日、東京都)に出場する。全国47都道府県で開かれた地方大会のグランプリ、準グランプリが立てる舞台。内藤さんは縁あって臨んだ千葉大会で準グランプリに。大親友の突然の死、生死をさまよう交通事故を乗り越えてたどり着いた夢のステージ。「救われた命だからこそできること。思いを全国に届けたい」と抱負を語る。

内藤さんが親友を亡くしたのは4年前。心の傷も癒えない3カ月後、趣味のランニング中に車にはねられた。諏訪湖マラソンに向けた練習のさなかだった。外傷性くも膜下出血で1カ月の入院を余儀なくされたが、諏訪湖マラソンでは親友が亡くなる1週間前に自己ベストを目標に頑張ると約束しており、棄権も覚悟で出場、完走した。

コンテスト出場は、SNSでつながった塩尻市のパーソナルカラー講師から、長野大会の説明会が岡谷市であることを聞いたのがきっかけ。美容やファッションに無頓着でコンテストにも縁が無かった内藤さんだが、「当たり前の生活が当たり前ではない。自分をもっと大切にし、やりたいことをやろう」という気持ちになり一歩を踏み出した。

コンテストではウオーキングやポージング、スピーチ(30秒)を審査する。内藤さんはプレシャス部門(43~60歳)に出場。8月の長野大会は特別賞だったが、審査員だった千葉大会の関係者から再チャレンジを提案されエントリー、結果につながった。

しかし、内藤さんの苦難は続く。千葉大会の前々日、突然の発熱と胸の痛みに襲われ救急搬送。衣装などの荷物は発送済みで、辞退は考えられなかった。医師に事情を伝え、一晩安静にし、何とか説き伏せた娘の付き添いで大会前夜に現地入り。本番だけステージに立った。

内藤さんは「人生、何があるか分からない」とし、「今この瞬間を大事に、楽しく生きていくことが大事」と笑顔で話した。今年の諏訪湖マラソンも好タイムで終えた。

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