青空の下まち歩き 下諏訪町で「三角八丁」

多くの人がまち歩きを楽しんだ「ぶらりしもすわ三角八丁!其の三十七」。子どもたちはマップを見ながら行き先を決めて、各所を巡っていた
下諏訪町のまち歩きイベント「ぶらりしもすわ三角八丁!其の三十七」が3日、同町市街地などで開かれた。諏訪大社下社秋宮、春宮、大灯籠を結ぶ通称「三角八丁」エリアを主な舞台に、町内外の約60団体がさまざまな催しを展開。青空の下、家族連れを中心に子どもからお年寄りまでたくさんの人が訪れ、まち歩きを楽しんだ。
春と秋に開催する恒例のイベント。今回は町内32カ所で食べ物や雑貨の販売、展示、ワークショップ、ミニゲーム、体験会、ステージ発表などが繰り広げられた。お昼になると、お気に入りのグルメを求めて大勢の人が地元飲食店の出店や飲食ブースに集まり、にぎわった。
景品がもらえるスタンプラリーも用意し、23カ所にチェックポイントを設置。子どもたちはマップを見ながら各所を巡り、お祭り気分を味わっていた。家族と一緒に訪れた下諏訪北小学校1年の児童は「くじ引きや輪投げも楽しかったし、お団子や綿あめもおいしかった」と笑顔だった。