ニュース回顧 飯島町営業部が発足

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飯島町は9月、官民協働で地域資源を売り出していく任意組織「飯島町営業部」を発足した。下平洋一町長が公約の一つに掲げた「儲かる飯島町へのチャレンジ」を具現化する組織で、下平町長を本部長に町民ら77人が所属。民間と行政が知恵を出し、地域資源を生かした施策創出に向けて話し合いを重ねている。

4月、JR飯田線飯島駅近くに事務所を設け、町職員2人を専任に発足の準備を進めた。町民に組織の基本理念を知ってもらうため、まちづくりセミナー「まじいい元気道場」を数回開催。受講者の有志に一般公募で集まった住民を加えて、9月9日に「飯島町営業部」を発足させた。

部内に「自然」「文化」「食」「花」の4部会を作りそれぞれが特産品や観光開発に向けて、今までに複数回会議を行っている。事務局によると、来年度以降、具体的なプロジェクトを立ち上げたい考え。進行中のアイデアの一つでは花部会が中央、南の両アルプスの景観を生かした花畑をつくるため来春にポピーの試験栽培を始めるという。

町は事務業務を担う町役場の内部組織「特命チーム営業部」を新設し、専任職員2人のほか、地域おこし協力隊員3人の計5人で職務を遂行。特産品の販路拡大のためインターネット販売事業、町内を舞台にトレッキングやパラグライダーなどのスポーツを振興するアウトドアフィールド構想事業の検討も進める。

同特命チームによると、アウトドアフィールド構想事業の検討は部会内でも進めており、併せて町内の若者らの考えも取り入れるため組織化を行うという。町は観光産業の創出・創造に向けて来年度、アウトドア事業を盛り込んだ町の観光グランドデザイン・基本計画の策定を目指す。

本部長の下平町長は「地域活性には、民間と行政とが知恵を融合して一つの事業を進める必要がある。営業部の発足はそのための一歩。多くの皆さんに力を添えてほしい」と話している。

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