プロが手ほどき 箕輪で松本山雅サッカー教室

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松本山雅FCの片山真人さんらと練習やゲームを楽しむ子どもたち

長野日報社が主催したJ3松本山雅FCの「こどもサッカー教室」は4日、箕輪町のながたドームであった。上伊那、諏訪両地方の園児~小学5年生の31人が参加。「ガチャ」の愛称で人気の元選手、片山真人さん(39)=現クラブプロモーション担当=らスタッフ6人の指導で、サッカーの楽しさを体感した。

夏と秋に両地方で開いて19回目。園児、小学1、2年、同3~5年の3グループに分かれ指導を受けた。ウオーミングアップを兼ねたドリブルや遊びの要素を取り入れたメニューで体をほぐすと、パスやシュート、ゲーム形式の本格的な技術練習へ。「顔を上げて状況確認を」などとアドバイスが飛び交っていた。

後半は松本山雅スタッフとミニゲームで”真剣勝負”。元選手らが繰り出す足技に振り回されながらも、子どもたちは息を切らして夢中にボールを追い掛けた。ゴールが決まるとガッツポーズしたり、仲間とハイタッチしたり。見守った保護者からの歓声も聞かれた。

参加した東春近小3年の児童(8)は「やったことない練習ができて楽しかった。もっと練習してチームで試合に勝ちたい」と刺激を受けた様子。片山さんは「笑顔で取り組んでくれたことがうれしい。楽しさを感じ、続けてほしい。日頃の練習に生かし、プロを目指してくれたら」と期待した。

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