往年の名車160台集結 カーフェスタ諏訪湖

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往年の名車が並んだ「第8回カーフェスタ諏訪湖」

懐かしい旧車や作業車の展示イベント「第8回カーフェスタ諏訪湖」(同実行委員会主催)は5日、諏訪市高島の諏訪湖ヨットハーバーで開いた。トヨタの1973年式スプリンタートレノなど県内外から約160台が集結。往年の名車を一目見ようと多くの人が来場した。

従来は同市の諏訪湖イベントホール(旧東洋バルヴ諏訪工場跡地)で開いていたが、老朽化による施設閉鎖を受け、会場を移した。県内をはじめ京都や新潟、東京など各地の愛好者が出展。日産のスカイラインやフェアレディZ、ロールスロイスファントム1などのレトロ車が並んだ。

陸上自衛隊松本駐屯地からは軽装甲機動車が登場。車体の上に乗ることも可能で、子ども連れの家族が記念撮影をしていた。来場者たちは、搭載されたエンジンを興味深く眺めたり、同好の士と車談義に花を咲かせるなどしてイベントを楽しんだ。

愛車のマツダサバンナRX7を展示した窪田秀章さん(60)=安曇野市=は今回が2回目の参加。新会場について「イベントが天候に左右されるのは難しいところ」とした半面「きょうのように晴れていれば、室内展示場よりも明るいので、きれいに見せられる」と評価していた。

実行委によると、出展料の一部は諏訪湖の浄化と環境整備のため、市に寄付する予定。

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