「我が子健やかに」七五三参り 大御食神社

七五三参りを無事に終えて安堵する家族連れ=駒ケ根市の大御食神社境内
11月に入り、上伊那地方の神社は七五三参りをする家族連れでにぎわっている。駒ケ根市市場割の大御食神社では11日、晴れ着に身を包んだ子どもと父母らが拝殿を訪れ、健やかな成長を願って白鳥俊明宮司からおはらいを受けた。
市内在住で自宅が隣同士という杉島大樹さん(47)と小林大樹さん(33)の2家族は、今年七五三を迎える我が子と共にお参りに訪れた。「3歳になる次女には今後も元気に育ってほしい」と杉島さん。小林さんの妻真弓さん(33)は「長男が5歳になるまで健康に育ったことを神様に感謝した」と親心を語った。
大御食神社は12日まで、予約した家族を対象に祈祷を行っている。同市北割一区の大宮五十鈴神社は11月中の土日曜日午前10時~正午に、予約なしでおはらいを受けられる。問い合わせは大御食神社(電話0265・83・7606)、大宮五十鈴神社(同81・6881)へ。