諏訪地方厳しい冷え込み 八ケ岳連峰は雪化粧

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うっすらと雪化粧した原村のまるやち湖周辺。厳しい冷え込みで木々も白く染まった=13日午前8時25分

上空に寒気が流れ込んだ13日の諏訪地方は厳しい冷え込みとなり、八ケ岳連峰が雪化粧をした。長野地方気象台によると、原村は最低気温氷点下0・3度を記録。同村のまるやち湖などは早朝に白く染まった。

八ケ岳山荘によると、赤岳山頂付近では10~15センチの積雪があったが、例年に比べて降雪量は少なめ。気温は先週まで高かったものの、今週に入り平年並みに下がったという。同山荘の藤森周二社長は「登山中は体が温かくても午後には気温が一気に下がるので防寒対策をしっかりしてもらいたい」と話している。

長野地方気象台の予報では、14日の県中部は朝の冷え込みは続くものの、冬型の気圧配置が緩み、おおむね晴れる見込み。諏訪の最低気温は0度、日中の最高気温は11度と予想している。

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