諏理大軟式野球部 初の全国切符獲得

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茅野市役所を訪れ、全国大会出場を報告した公立諏訪東京理科大学軟式野球部の選手たち

公立諏訪東京理科大学(茅野市)軟式野球部が、第46回全日本大学軟式野球選手権大会(19~24日、大阪・堺市くら寿司スタジアムほか)に県代表として出場する。9月の県地区大会で優勝し、初の全国切符を獲得。14日には選手ら15人が茅野市役所を訪れ、今井敦市長に「全力で頑張ってきたい」などと意気込みを語った。

地区大会は4チームが総当たりで争い、上位3チームによる決勝トーナメントを実施。諏訪東理大は決勝戦で松本大を10―6で破り、優勝した。全国大会には23チームが出場。諏訪東理大の初戦は21日の2回戦、近畿代表と北海道代表の勝者と対戦し、突破すればベスト8進出となる。

この日は選手13人とマネジャー2人が訪れ、代表者が決意表明。伊吹上総之介主将(21)は「ベスト8に入って大学の名を残したい。笑顔で元気に楽しみながら、悔いの残らないプレーをしたい」と抱負を述べた。選手でもある小野寺和斗監督(20)は「みんな仲良く、全員野球のチーム。初めての全国大会挑戦で失うものはないので全力でやってきたい」と話した。

今井市長は「地元の大学生の一生懸命な活躍は励みになり、誇りに思う。地域や県を盛り上げるため頑張ってきてほしい」と活躍に期待した。

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