ボージョレ・ヌーボー解禁 諏訪で楽しむ会

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グラスを手に乾杯し、ボージョレ・ヌーボーの味を楽しむ女性たち=16日夜、諏訪市のホテル紅や

16日午前0時に解禁されたフランス産ワインの新酒ボージョレ・ヌーボーを楽しむ会が同日夜、諏訪市のホテル紅やであった。酒類の輸入卸を手掛ける野村ユニソン(茅野市)が主催する恒例イベントで、新型コロナ下の休止を経て4年ぶりの開催。県内外の約170人が奥深い風味を心行くまで堪能した。

野村ユニソンオリジナルの自然派ヌーボー3種類を用意した。同社によると、ひょうが降ったり収穫前に高温があったりしたものの、比較的天候に恵まれてブドウの出来は良好。野村高城社長は「きれいな酸を持つヌーボーらしい味わいになっている」と評価し、「ホテル紅やさんのおいしい料理とともに楽しんでください」とあいさつした。

会社の同僚と訪れた松本市の篠﨑彩乃さん(33)。「3種類全て味が違って、個性がある。どれもおいしい」と笑みを浮かべ、グラスを傾けながらフレッシュな味を楽しんでいた。同社では、ワインの売り上げの一部を東日本大震災の震災孤児を支援する「いわての学び希望基金」に贈る活動を継続していく。

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